データのEM4100形式は次のとおりです。 カードのシリアル番号の合計は40ビットです。

最初の8ビットは8ビットのバージョン番号またはCustomer IDであり、最後の32ビットはデータビットです。


[EM4100データフォーマット]

[リファレンスページ:http://www.priority1design.com.au/em4100_protocol.html]


EMカードを表示する方法はいろいろありますが、EMカードを表示する基準はありません。


方法1.) 8ビットのCustomer IDと32データビットを区別せずにフルカードのシリアル番号情報を示します。

例) 322126887957

00100101 100000000 01000010 00111100 00010101


方法2.) フルカードシリアル番号情報から32データビット部分のみを示します。

データビットはカードの表面に表示されます。場合によって印刷されていないこともあります。

例) 4340757

100000000 01000010 00111100 00010101


方法3.) Customer ID / 8ビットのバージョン番号と32データビットの各情報を示します。

例) 75 - 4340757

00100101 - 100000000 01000010 00111100 00010101


最初の8ビットはカードの表面には表示されず、カードに隠されています。これをファシリティコードと呼びます。


ファシリティコードの利点は、同様の範囲のバッジIDを持つ可能性のある他のシステムから分離できることです。

カードに1つ以上のファシリティコード を記載し、他の現場と区別するのに役立ちます。


例:

現場1)  ファシリティコード 75; バッジid 4340757

現場2)  ファシリティコード 60; バッジ id 4340757


Supremaの第2世代デバイスは、方法1を使用しています。

方法2の設定は以下の構成を参照してください。


1) 設定 > カードフォマード > Wiegand で新しいフォーマットを作成します。

2) 合計ビット数とIDフィールドを次のように設定します。


3) BioStar2メニューリストの[端末]をクリックし、[カード種別]> [CSNカード]に移動します。

4) フォーマットタイプをWiegandにします。



5) 作成したWiegandフォマードを選択し適用ボタンを押します。