お客様各位


BioStar 2.8.15が当社のWebサイトから入手できるようになりました。 (ダウンロード)

以下を確認し、BioStar2の最新バージョンを引き続き使用してください。



新機能&改善点

1. Log4j 2v2.17.1を適用しました。

2. 自動ユーザー同期のパフォーマンスが向上しました。

  • 「特定の端末」の自動ユーザー同期を使用しているときにドアを追加または変更するときの同期速度が向上しました。
  • 「特定の端末」の自動ユーザー同期を使用する場合の「データの削除と端末の同期」のパフォーマンスが向上しました。
    • : 「データの削除と端末の同期」を実行したときに、接続されているすべてのデバイスからすべてのユーザーデータを取得すると、同期パフォーマンスが低下する問題を修正しました。

3. CサーバーとJavaサーバー間のThrift通信のスレッド数を調整しました。

  • 「特定の端末」の自動ユーザー同期で使用されるスレッドの数を減らすことで、APIリクエストの処理パフォーマンスが向上しました。
  • サーバーの実行時にBioStar2 Thriftスレッドの数をチェックすることにより、最小値(10)未満の場合は10に変更するように改善されました。



バグ修正 

1. 自動ユーザー同期中にユーザーデータの追加、削除、編集などの頻繁な変更が短時間で行われた場合にDBロックが 発生しました(バージョン:v2.7.14に影響します)。

2. MS SQL Serverデータベース環境では、「特定のデバイス」の自動ユーザー同期を使用するときに526を超えるユーザーグループまたはユーザーがアクセスグループに設定されている場合、BioStar 2は正常に動作しませんでした(バージョン:v2.8.14に影響します)。

3. 「特定の端末」の自動ユーザー同期を使用すると、すでに削除されたデバイスのデータがユーザー同期失敗テーブルに記録されました(バージョン:v2.7.11に影響します)。