以下は、データベースを通じて勤怠設定を手動でリセットする方法です。


注意:テクニカルサポートチームから指示された場合のみ、以下の手順を実行してください。

                以下のクエリを実行してもデータが失われることはありませんが、必要でない限り、データベースを手動で変更することはお勧めしません。


Maria DBにアクセスする手順は、次の記事を参考してください。[BioStar 2] MariaDBアクセスとアカウント構成


スクリプトオプション

添付された.zipファイルにデータベース管理ソフトウェアを利用しなくてクエリを実行する.batスクリプトが含まれています。管理者権限で実行してください。


デバイス同期のリセット

以下のクエリを実行すると、デバイスデータベースログがACデータベースからT&Aデータベースに再度同期されます。

最近のBiostar2から、アップグレードしてから最近の3か月の情報が記録されます。


最初にバックアップを作成してから、すべてのBioStar 2サービスを停止し、以下のクエリを実行してください。


--BioStar 2 TA DBのテーブルパンチログを手動で同期
UPDATE sync_last_index SET last_sync_index = 0 WHERE table_name LIKE 'T_LG2021%';
--デバイスTA punclogの範囲を拡大(以下のクエリはオプションです。)
UPDATE device SET tna_use_enable_date = '2020-01-01 00:00:00.000' where tna_use=1;



BioStar2.7.10以降の古いバージョンでのデバイス同期のリセット

以下のクエリを実行すると、デバイスログがACデータベースからT&Aデータベースに再度同期されます。:


BioStar 2.4~2.7.8 

UPDATE `biostar_tna`.`eventsync` SET `last_query_end_datetime`='2017-06-01 00:00:00' WHERE  `id`!=0;
UPDATE `biostar_tna`.`eventsync` SET `eddt`='2017-06-01 00:00:00' WHERE  `id`!=0;
COMMIT;
SQL


BioStar 2.3 

UPDATE `biostar_tna`.`eventsync` SET `last_query_end_datetime`='2017-06-01 00:00:00' WHERE  `id`!=0;
UPDATE `biostar_tna`.`eventsync` SET `end_datetime`='2017-06-01 00:00:00' WHERE  `id`!=0;
COMMIT;
SQL


このクエリは次のことを意味します:2017-06-01からのすべてのT&Aデバイスのログを再度同期します。別の日付に設定する場合は、必要に応じて日付の値を変更してください。

このクエリを実行し、同期が完了するまでしばらく待った後、T&Aでユーザーレポートを再構築して変更を確認します。



勤怠登録の初期化

このクエリを実行すると、以下の画面で勤怠を再登録する必要があります。

:以前の勤怠設定は修正されません。


データベースにアクセスし、以下のクエリを実行します。: 

UPDATE biostar_tna.systemsetting SET ext_system_session_id= null, ext_system_id= null, 
ext_sys_biostar_session_id = null, ext_sys_session_udt_datetime = null,
last_udt_ver_for_user_sync = null WHERE id=1;


再度BioStar 2の勤怠メニューにアクセスすると、登録画面が確認できます。

管理者アカウントを入力して、再度登録してください。