影響がある製品とバージョン
BioStar v2.8.11以上
FaceStation 2 v1.5.0以上
FaceStaiton F2 v1.1.0以上
混雑状況ゾーンを使用すると、管理者は場所の人口密度を管理および制御して、過密を防ぎ、ゾーンのステータスを監視できます。 この機能を使用して屋内スペースを管理し、COVID-19による過密状態を回避できます。Supremaの混雑状況ゾーンは、エントリーデバイスからの認証記録に基づいて設定した人数のみがアクセスすることを許可し、ゾーン以内のユーザーを監視します。
混雑状況ゾーンを利用するには、BioStar 2 ACスタンダード以上のライセンスが必要です。 ライセンスに関するリンク
[混雑状況ゾーン]
混雑状況ゾーンを設定する方法
ステップ1:[ゾーン]に移動し、[ゾーンの追加]をクリックします。
ステップ2:[混雑状況ゾーン]を選択し適用をクリックします。
ステップ3:ゾーンの名称を入力し、デバイスを選択してゾーンを構成します。
- 端末はFaceStation2とFaceStationF2のみをサポートします。
混雑状況ゾーンはグローバルモードのみをサポートします。
ステップ4:このゾーンにアクセスできる人数を[アクセス人数]に入力します。
- 0から10,000まで入力できます。
- 0の場合:人数制限なしでアクセスできます。
- カウントアラート:アクセスした人数が設定したカウントに達すると警告メッセージを表示およびイベントログが発生します。
- アクセス人数より小さい数値のみを入力できます。両方のアラートの値は異なっている必要があります。
- 自動カウントリセット:カウントを自動的に初期化する時間を設定します。 カウントは、毎日設定した時間に初期化されます。
- ネットワーク障害アクション:ゾーンに設定されたデバイスでネットワークエラーが発生したときに、ユーザーがアクセスできるようにするかどうかを設定します。[入場と退場を許可]に設定すると、デバイスがネットワーク切断の時はアクセス人数の制限なしでユーザーのアクセスが可能になります。
ステップ5:このゾーンに制限しでアクセスできるバイパスグループを設定します。