サーバ時間設定


1. 設定 > 環境設定に移動します。

 

2. BioStar 2では、サーバーのUTCタイムゾーンを選択できます。 時間設定を変更することにより、選択したタイムゾーンに基づいてイベントの時間ログが表示します。

「(UTC+9:00)日本」の設定でイベントログは以下のように表示されます。
サーバ時間を(UTC+8:00)に変更すると、イベントログは以下のように表示します。



地域に応じてタイムゾーンの設定が可能です。このオプションは、異なるタイムゾーンのユーザーが、サーバーの時間に関係なく、タイムゾーンに基づいてイベントログを監視できるようにするためです。



端末時間設定


1. 端末メニューで端末情報を表示します。

 

2. デフォルトは、「サーバーと時間同期」がチェックされています。このオプションを使用すると、端末はサーバーの時間に基づいて同期します。

同期オプションを無効にし、端末の日付と時刻を手動で構成できます。ただし、イベントの日時の一貫性を維持するために、お勧めしません。

 

端末のタイムゾーンを他のタイムゾーンに変更ができます。タイムゾーンを変更すると端末の時間表示が変更されます。ディスプレイのない端末の場合、内部タイムレコーダーが変更されます。

[端末時間]

[サーバ時間]

 

端末の時刻が違っても、モニタリング上のイベントログはサーバーのタイムゾーンに基づいて表示します。

サーバーとは異なるタイムゾーンにある端末をサポートするためです。



アクセスグループタイムゾーン設定

異なるタイムゾーンに拠点がある場合、アクセスコントロール時間はそれらのタイムゾーンに基づいて異なる必要があります。

たとえば、本社の社員は平日の午前7時から午後4時までオフィスにアクセスできます。端末のタイムゾーン設定を使用すると、同じアクセスルールを異なるタイムゾーンの端末に適用できます。


以下の例をご確認ください。

※サーバ時間を(UTC+9:00)に設定


※アクセススケジュールを7:00-16:10に設定


※端末の時刻を(UTC+10:00)に設定 


端末の時刻「17:07」にアクセスを試しすると、アクセス拒否になります。サーバのアクセススケジュールが16:10までであるためです。