BioStar v2.8.6以上に適用

FaceStation 2 - v1.4.0_200918以上に適用


FaceStation 2と組み合わせて使用して、皮膚温度がしきい値より高いユーザーを検出できるSupremaサーマルカメラです。 顔認証と肌温度測定を組み合わせることで、現場の安心・安全の向上が期待できます。 Supremaソリューションは、FaceStation 2の顔認識アルゴリズムを使用して顔の上部領域を特定することで、温度測定の精度と一貫性を向上させました。 製品のモデル名はTCM10-FS2です。 製品情報はこちらから。 



構成方法:端末構成


関連記事:

[BioStar 2] Supremaサーマルカメラ(TCM10-FS2)の使用方法-温度検出機能付きFaceStation 2


1) TCM10-FaceStation 2をBioStar 2に追加し、デバイスをクリックします。


2) FW v1.4.0_200918以上であることを確認します。


3) アドバンスドに移動し、Thermal Camera Useを有効にします。


4) サーマルカメラのオプションを参照してください。 

  • 摂氏/華氏:温度の単位を変更します。
  • しきい値温度(℃/℉) : しきい値温度を設定します。 検出された温度がしきい値を超えるユーザーは、アクセスが拒否されます。
  • Save Temp. Data:温度データをイベントログに保存します。有効にすると、認証ログと温度ログが保存されます。
  •  Auth Fail Sound : 温度がしきい値より高いときにアラートが発生するよう設定します。
  •  Show Infrared Image : デバイスに熱赤外線画像を表示する場合 有効にします。
  •  Check Temp. Mode : 温度チェックモードを選択します。

▪ 認証後温度チェック:認証が成功した後、温度を測定します。 

▪温度チェック後認証 : 温度がしきい値を超える場合、認証は行いません。

▪ 温度チェックのみ: 温度のみチェックします。

 

Camera Configurationカメラ設定は修正しないでください。



設定方法:端末構成-トリガー&動作


1) 端末>アドバンスド>トリガー&動作に移動します。


Access denied (Exceeded threshold temperature), Access denied (Check temperature only)イベントログが発生する場合、出力信号または警告音を出すことができます。 


2) 設定 > トリガー&動作に移動します。

管理者へのメール送信や出力信号の作成が可能です。

設定メニューのトリガ & 動作設定


モニタリングで温度をチェック


1) モニタリング>イベントログ

温度を確認します。

2) リアルタイムログ

温度を確認します。



サードパーティソフトウェアで温度データを参照する方法 : BioStar 2 DBテーブル


温度データは、t_lgYYYYMMのTEMPERです。

BioStar 2 Monitoringで摂氏と華氏の間を適切に変換するためのデータ(元の摂氏温度x 100)です。

摂氏の場合、以下のクエリを参照して、100で割ることができます。


SELECT *, temper/100 AS "Temperature", ROUND(temper/100, 1) AS "Actual Temperature" FROM t_lg202007;
SQL


<結果>