バックアップ&リストア方法

①旧PCのBioStar2をバックアップします。(例:BioStar2.8.9をバックアップ)

②新PCにバックアップ時の同じバージョンのBioStar2をインストールします。(例:BioStar2.8.9をインストール) 

③2.8.0以前のバージョンからアップグレードする場合は、データベース上の個人データの暗号化設定をご確認ください。[BioStar 2] 個人データ暗号化とデータ暗号化をご確認ください。

④新PCにリストアを実施します。


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BioStar 2のデータベースは、リリース以来、いくつかの変更を経てきました。 

ACデータベースはSQLiteデータベースから始まり、バージョン2.2.1でMariaDB T&Aデータベースがリリースされました。 

バージョン2.3以降、両方のデータベースはデフォルトでMaria DBになりました(基本インストール)。その為、バックアップ方法も変更されました。 

以下の写真を参照し、BioStar 2バージョンのデータベースの変更を確認ください。 



ACデータベースの自動データベースバックアップはバージョン2.2.1までのみサポートされています。


ライセンスバックアップ

BioStar 2ライセンスを再使用する場合、以下のアーティクルを参考ください。[BioStar 2] ライセンス再アクティベート



データベースバックアップ

注意事項: 

- BioStar 2.6の場合、暗号化キーをバックアップする必要があります。下記の「2.6データベースバックアップ」を参考ください。



2.0 ~ 2.2.2 データベースバックアップ&リストア


PDF添付ファイルを参考して、BioStar 2.0〜2.2.2データベースバックアップが可能です。

ACデータベースはSQLite DBなので、BioStar 2サービス停止後、コピー&ペーストで簡単にバックアップできます。

T&Aデータベースの場合、以下の 2.3 ~ データベースバックアップ の手順でバックアップします。


2.3~2.5 データベースバックアップ

ノート:MSSQLバックアップについて、次のリンクを参照してください。[BioStar 1, 2] MS SQL データベースのバックアップ及び復元手順 (リダイレクトリンク)


データベースバックアップはMySQL Workbenchをインストールする必要があります。


T&Aユーザー向け注意事項

サーバ PCでBioStar 2.3をクリーンアンインストールおよび再インストールする場合、または別のPCでBioStar 2.3をインストールおよびリストアする場合は、次のパスのセキュリティ フォルダをバックアップしてください。

C:\Program Files\BioStar 2(x64)\ta\security


T&Aをリストアするには、フォルダ内のファイルをコピーし、新しいBioStar 2.3と同じパスに貼付けます。

このプロセスはバージョン2.3 T&Aだけに適用され、バージョン2.4では不要です。 


BioStar 2.5ユーザー向け注意事項

Secure Communication with deviceオプションを有効にした場合は以下のパスのcertフォルダをバックアップする必要があります。
C:\Program Files\BioStar 2(x64)\cert


注意:データベースをバックアップする時はBioStar 2サーバを停止してください。

1.Webブラウザを開きます。
2.次のリンクにアクセスします。
3.Download Nowをクリックします。

注意:6.3バージョンのWorkbenchを使用してください。最新バージョンではバックアップに問題があります。

4.Arcivesをクリックし、バージョン6.3.10を選択し、Downloadをクリックします。



5.Setupファイルを実行します。
6.前提条件のインストールを求められます。Download Prerequisitesをクリックします。
※Download Prerequisitesがない場合は、そのままインストールしてください。

7.リンクをクリックすると、以下のファイルがダウンロードされます。まだインストールされてない場合はインストールしてください。
Microsoft .NET Framework 4.5
Visual Studio 2015 の Visual C++ 再頒布可能パッケージ
8.すべての前提条件をインストール後、MySQL Workbenchインストーラをもう一度実行します。
9.管理者として実行でMySQL Workbenchを起動します。
10.+記号をクリックします。

11.Connection Nameを設定します。
12.ポートを3312に設定します。
13.Usernameにデータベース管理者IDを入力します。
BioStar 2 Expressインストールで設定したアカウントはrootです。
14.Store in Vault…をクリックし、パスワードを入力します。

15.Test Connectionをクリックし、接続成功を確認します。
16.Connection Warningが表示されたらContinue Anywayをクリックします。






















17.OKをクリックし、データベースに接続します。
18.NavigatorData Exportを選択します。
19.Object Selection - Schemaで、バックアップするデータベースを選択します。

*ACデータベースとTAデータベースは別々にバックアップするしてください。
*biostar2_acはACデータベース、biostar_tnaはT&Aデータベースです。
*biostar_veはビデオデータベースです(バージョン2.5以上)


20.右側の列Schema Objectsで、すべてのテーブルがチェックされていることを確認します。
21.Objects to Exportで3つすべての項目を確認します。
22.Export OptionsExport to Self-Contained Fileを選択します。
23.Include Create Schemaをチェックします。
24.Start Exportをクリックします。

データベースのサイズによって処理に数分以上かかります。

ノート:TSチームに提供する場合はInclude Create Schemaを除外してください。


ノート:MySqlDumpの最近の更新により、以下に関連するエラーが発生する場合があります。

"Unknown table 'COLUMN_STATISTICS' in information_schema (1109)"

これが発生した場合は、次のファイルをダウンロードしてください:https://slack-files.com/TBWPWL1GF-FPL4TLJKZ-5a4728b476 

ファイルを次のフォルダーに展開します。C:\ rootを使用するのが最も簡単なので、C:\MySqlDumpが結果になります。


MySQL Workbenchを使用して、[Edit]> [Preferences]に移動します。


 

次に、[Administration]に移動すると、「path to mysqldump Tool」が表示されます。



「...」をクリックし、展開したフォルダーの場所に移動し、mysqldump.exeを選択して、[開く]をクリックします。



この後、パスのmySQLdumpがツールに使用されます。 [OK]をクリックしてバックアップを再実行すると、成功します。




イメージログ
イメージログのイメージをバックアップする場合はBioStar 2ディレクトリのimagelogフォルダをバックアップする必要があります。
C:\Program Files\BioStar 2(x64)\
ノート:このフォルダに保存されているイメージログは、monitoring menuで確認するためにクリックしたイメージログです。BioStar 2のパフォーマンスを向上させるため、すべてのログがこのフォルダに保存されることではありません。


設定ファイル
サーバーを別のPCからリストアする場合はクラウドとサーバーの設定を保持している設定ファイルをバックアップする必要があります。
C:\Program Files\BioStar 2(x64)\のsetting.confおよびsystem.confファイルをバックアップします。


暗号化キーファイル
上記のすべてのファイルと、C:¥Program Files¥BioStar 2(x64)¥utilの暗号化キーファイルもバックアップします。



ビデオデータベース


BioStar 2ビデオ統合はBioStar 2.5から導入されました。 

BioStar 2ビデオ データベースをバックアップするには、上記の2.3~2.5データベースバックアップ手順に従って、次のフォルダにファイルをコピーする必要があります。 

C:\Program Files\BioStar 2(x64)\ve\records

C:\Program Files\BioStar 2(x64)\ve\db\




グラフィックマップファイル

BioStar 2.7からBioStar2 AC Advancedライセンスでグラフィックマップが作成できます。

BioStar2のグラフィックマップをバックアップするには、次のフォルダにあるファイルをコピーします。

C:\Program Files\BioStar 2(x64)\nginx\html\upload


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データベースリストア

注意: 

- データベース構造はバージョンごとに異なるため、異なるバージョンのBioStarのバックアップを復元することはできません。 

大量のシステム ログ、サーバクラッシュ、デバイス切断など、複数の問題が発生します。 

例:BioStar 2.5で復元されたBioStar 2.4のバックアップ、BioStar 2.4でのBioStar 2.5のバックアップ、すべてサポートされていません。


- T&Aデータベースを復元する時は、ACデータベースと同時にバックアップされたT&Aデータベースを復元する必要があります。 ACデータベースとTAデータベースが異なる時間内にバックアップおよび復元されると、サーバで問題が発生します。 


データベースの復元


1. 上記のようにMySQL Work Benchをインストールし、データベースに接続します。

2. Data Import/Restoreを選択します。

3. Import from Self-Contained Fileオプション ボタンをクリックします。

4. インポートするファイルを選択するには、...ボタンを押します。

5. Start Importをクリックします。


ノート

T&Aデータベースを復元する時は、BioStar Settingを使用してすべてのBioStar 2サービスを停止し、再起動する必要があります。


重要事項

Secure Communication with deviceオプションを使用している場合は、次のパスにあるファイルを復元します。

C:\Program Files\BioStar 2(x64)\cert 



設定

既存のBioStar 2インストールではなく、新しい PC でサーバを復元する場合は、次のようにサーバ設定を復元します。 

C:\Program Files\BioStar 2(x64)のsetting.confファイルとsystem.confファイルを開きます。

C:\Program Files\BioStar 2 (x64)のsetting.confファイルおよびsystem.confファイルに関連の設定内容を貼付けます。


注意: setting.confの項目ポート(httpsサーバ ポート)とssl_address(サーバ IP)は、新しいサーバのIPおよびBioStar設定に従って設定してください。



暗号化キー復元

データベース復元手順に基づいてデータベースを復元し、さらにC:\Program Files\BioStar 2(x64)\utilにある暗号化キーファイルを復元します。

サービスを開始する前、ディレクトリに配置する必要があります。


重要事項

Secure Communication with deviceオプションを使用している場合は、次のパスにあるファイルを復元します。

C:\Program Files\BioStar 2(x64)\cert 



ビデオデータベースリストア

データベースの復元に加えて、バックアップした次のフォルダを復元します。 


C:\Program Files\BioStar 2(x64)\ve\records

C:\Program Files\BioStar 2(x64)\ve\db\


イメージログ

イメージログイメージを復元する場合は、以前バックアップしたimagelogフォルダをBioStar 2ディレクトリに貼付けください。 

C:\Program Files\BioStar 2(x64)\

ノート: このフォルダに保存されているイメージログは、モニタリングメニューでチェックするためにクリックしたイメージログです。BioStar 2のパフォーマンスを向上させるために、すべてのログがこのフォルダに保存されていません。



グラフィックマップファイルバックアップ

グラフィックマップの適用ファイルを復元する場合は、以前にバックアップしたアップロードフォルダをBioStar 2ディレクトリに貼付ける必要があります。 

C:\Program Files\BioStar 2(x64)\nginx\html\upload