*この例では、2つのSecure I/O 2とBioEntry W2のデバイスを使用してリレーイベントを設定する方法を説明します。リレーイベントはモニタリングメニューでは確認できず、Secure I/O 2から物理的に確認できます。
-Secure I/O 2の1つは通常の指紋であり、もう1つはホールドアップ指紋です。
1. BEW2をマスター端末として、2つのSecure I/O 2をスレーブ端末として構成します。
*接続する前、必ずSecure I/O 2のINITボタンを押してリセットしてください。
*デバイスがマスター設定になっていることを確認してください。
2.以下のように、デバイスのトリガー及びアクションのカテゴリを設定してください(端末->拡張登録->トリガ&動作で[追加]をクリック)。
-「1:Nホールドアップ認証成功(指紋)」としてイベントを選択します
-Secure I/O 2の1つを選択します。
-必要に応じてシグナルを選択します。
3.別のトリガーとアクションを追加します。イベントとして「1:N 認証成功(指紋)」を選択してから、別のSecure I/O 2デバイスを選択します。
4.以下のように、シグナルの設定を確認してください。
* 「なし」を何らかの値に設定する必要があります。これが設定されていない場合、リレーはオフになりません。
*これはすべてのトリガーとアクションの設定に自動的に適用されます。
5.適用をクリックします。
6.少なくとも2本の指(通常1本とホールドアップ1本)が登録されていることを確認してください。これについては、以下のリンクを参照してください。
7.指紋をスキャンすると、デバイスのリレーがオン/オフになることが分かります。
-モニタリングメニューからリアルタイムログに移動すると、以下のログが表示されます。
-リレーはログに表示されませんが、Secure I/Oのリレーがオンになることを物理的に確認できます。